日本では、腰痛ならまず整形外科でしょう。
しかしレントゲンで検査しても、8割の人は「異常なし」と言われます。
そして鎮痛剤とシップが出ます。
なぜ「異常なし」なのでしょうか?
私の経験では、腰痛の8割は骨盤のズレです。
正確な骨盤矯正で、ほとんどの方は良くなります。
しかし、この骨盤のズレはレントゲンでは分からないのです!
鎮痛剤とシップ。これを続けていると、どんどん悪化していきます。
昔の私がそうでした。
そして、とうとう椎間板ヘルニアになってしまいました。
病院は、将来のことは考えてくれません。
なので痛ければ鎮痛剤。高血圧、便秘、不眠。全てとりあえず薬です。
これを対処療法と言います。(最近は「保存療法」という素晴らしい言葉を使うようです)
薬を飲み続けて、その患者さんが将来どうなるか、そこまでは考えてくれません。
アメリカでは、腰痛、肩こり、首痛、背中痛などはカイロプラクティック科です。
整形外科は怪我の治療がメインになります。
当院には医療関係の方も来られます。
看護師さん、薬剤師さん、栄養士さんなど。
みなさん、病院では治らないと知っているからです。
そしてみなさん口をそろえて「薬は飲まない」とおっしゃいます。
どうしてかと聞くと「危ないから」と答えられます。
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